⁂ オオツルボ / シラー・ペルビアナ ⁂
魅惑の青紫の花を眺めて
ほんのひと時でも
心が開放されますように
科名 属名*キジカクシ科 ツルボ属
分類*多年草 球根植物
別名*ワイルドヒヤシンス 釣り鐘水仙
英名*Cuban lily
和名*大蔓穂(オオツルボ)
原産地*南ヨーロッパ 北アフリカ
開花*4月~6月
オオツルボ/シラー・ペルビアナの写真
オオツルボ/シラー・ペルビアナを接写
オオツルボ/シラー・ペルビアナを観察
初めてシラー・ペルビアナを見た時その派手な色彩に痺れました。
黄色と青紫は、色相環図の環のでは正反対側に配置されている補色の関係です。
色相差が最も大きいのは、お互いの色を目立たせる効果となりますから、見事に成功しているといえますね。
しかし虫達には、違った色に見えてるんですよね。
虫の目線、紫外線で花を見るアプリとか欲しいです。
シラー・ペルビアナを観察しましょう。
中央に、紫色の蕾をピラミッド状に配置。
各々の蕾には、黄緑の線状の萼がフィットしている。
中心のふっくらした青い雌しべと、取巻く青い雄しべの先端には黄色い葯。
そして反り返らせた紫色の星型の花弁。
外側から徐々に開花するその花数も多いので、日々様子が変貌してくのが魅力的です。
悪く言えば、毒々しいとも言える色の花は、やはり毒を持っていました。
地下茎が有毒のようです。
綺麗な花には棘がある、いや毒があるですね。
特にお世話しなくても元気に育つ、植えっぱなしOKな手間要らずの球根植物なので、球根を入手して華やかな花を咲かせたいです。
オオルツボの花言葉
「多感な心」「寂しさ」「悲しみ」
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